些細なことに気をくばりましょう

『チョ〜気持ちイィ!!』や『何も言えねぇ!!』と言えば、水泳金メダルの北島康介選手の名言です。

 

その北島選手のサポートチーム「チーム北島」って知ってますか?

 

北島選手の練習や試合のデータを細部にわたり記録、分析するチームです。

 

これがあったからこそ北島選手は金メダルを取ることができたとも言われています。

 

実は、このことと産後ダイエットが密接に関係しているというお話をします。

 

そのためにまず産後ダイエットの全体像を掴み、大体のスケジュールを確認してみましょう。

 

一般には次のようにやるのがいいと言われています。

 

産後すぐから1週間は産褥(さんじょく)体操。
1ヶ月検診までは軽いストレッチなど。

 

あくまでもかる〜くです。

 

1ヵ月後からは問題がなければストレッチや補正下着など。

 

2〜3ヵ月後から産後ダイエットを開始します。
それを半年後くらいまで続けるのです。

 

大体こんな感じです。

 

ところがその間に「自然ダイエット」と言えるようなことがあります。

 

それは産後1ヶ月くらいに起こることで、自然に数キロは体重が減ります。

 

お腹の中にあったものが出てしまうから、当然と言えば当然です。

 

妊娠すると平均して10キロくらい体重が増えます。

 

10キロの内訳は次のような感じです。

 

赤ちゃんが3キロ、羊水2キロ、増えた血液2キロ、肥大した子宮1キロ、脂肪が2キロ

 

その内の赤ちゃんと羊水の5キロくらいが体の外に出てしまうのですから、その分は自然に体重が減るのです。

 

だから後は体の中に残ってる体重を、どうやって減らすかということです。

 

でもこの時期、大事なのは体を回復させるということで、体重は二の次と考えた方がいいのです。

 

 

そこでまずは負担の少ない「産褥(さんじょく)体操」です。

 

これは体の回復を助けるためのもので、悪露の排泄を良くしたりもします。

 

寝たまま両足を少し持ち上げるなど、すごく簡単なことばかりです。

 

具体的な方法は本やネットでも分かりますが、産院の先生にアドバイスしていただくのがいいです。

 

それから1ヵ月後くらいからは「矯正下着」を使うこともできます。

 

開いてしまったり歪んだ骨盤を引き締めたり、たるんだお腹を締めるためのものですね。
ショーツやガードル、ベルトなどがあります。

 

つけているだけでいいから、時間がなくてもできますね。

 

ところが矯正下着には気をつけることがあります。
商品がたくさんあって、大袈裟な宣伝もあります。

 

まずこう考えておくのがいいでしょう。

 

矯正下着は、骨盤やお腹の緩みを引き締めるのを補助するものです。

 

つまりこれで痩せることは期待しない方がいいです。

 

それから強く締め過ぎないことです。
逆に体を傷つけることになりかねません。

 

それと、こういう締め付け衣類に馴染めない方もいらっしゃると思います。

 

私もつけてる感じが嫌でやめました。

 

自分に合ってることが一番大事です。

 

決して無理して使わないようにしてください。

 

それから2ヵ月後あたりから、いわゆる産後ダイエットをスタートさせます。

 

今回はそれを実践するときの大事なポイントを2つご紹介します。

 

それが初めの「チーム北島」のお話と関係があるのです。

 

まずはこんな話を聞いてください。

 

ある人がダイエットに挑戦しました。
やっていたのはダイエット体操で、毎日欠かさず1年以上も続けたそうです。

 

ところがサッパリ効果が現れません。
しかしあるアドバイスを聞いてやってみたら、たちまち効果が出てきたというのです。

 

どんなアドバイスだったと思いますか?
それが「記録をつける」ことだったのです。

 

その人には実際には小さな成果があったのです。
でも実感がなくて励みにならなかったのですね。

 

それが記録をつけることで、小さな成果を「見える」ようにしたわけです。

 

それがモチベーションになって、効果にも現れたということです。

 

そこでつぎのポイントが重要になります。

 

記録をつけること。

あなたは産後ダイエットで北島選手みたいに、世界一を目指してはいないでしょう。

 

だから細かな記録をつけたり、それを分析することはないのです。

 

体重とかウェストの数字をちょこっとメモるだけで十分です。
でもそれだけで違うのです。

 

それからどんな方法をやるにしても、個人差というものがあります。

 

でもどうせやるなら、少しでも効果が大きいことを選びたいですよね。

 

しかし、それはやってみないと分かりません。
やってみてその結果をチェックしましょう。

 

ちょっとやり方を変えるだけで、効果が高まることもあります。

 

私は骨盤体操を最初は夜寝る前にやっていましたが、それを朝に変えたらずっと効果的でした。

 

それも記録をつけて確認できました。

 

自分に合った方法を見つける。

 

さて、そろそろあなたは気づいたかも知れませんね。
そうです、産後ダイエットとは「科学」なのです。

 

体の仕組に沿ってやるべきものですし、
その結果をチェックして改善していくものです。

 

そんな姿勢を失わなければ、効果のない方法に
振り回されることがなくなります。

 

今日はこれで終りにします。

 

次は、いよいよ産後ダイエットの具体的な方法をお話ししていきます。

 

⇒「食事ダイエットに潜む落とし穴とは